料理人のこだわりが細部にまで光る、虹鱒の南蛮漬け 名代 虹鱒の南蛮漬け めいだいにじますのなんばんづけ |
商品名 | 名代 虹鱒の南蛮漬け |
原材料 | 虹鱒(米原市内産)・醸造酢・有機醤油・砂糖・食塩・本みりん 焼葱・鷹の爪・レモン(材料の一部に大豆、小麦由来の原料を含む) |
賞味期限 | 製造日から14日 |
保存方法 | 冷蔵保存 |
生産者情報 | 日本料理 本陣樋口山 |
中山道醒井宿の歴史ある日本料理屋・本陣樋口山が作る虹鱒の南蛮漬け。
冷たく澄んだ水の中でのびのび育った虹鱒と、独自の配合で作った甘酢を使い、約5日間掛けて丁寧に作られています。
先代から伝わる配合と調理方法で作る甘酢は、お酢特有の鼻にツンと来る匂いがなく、角の取れたまろやかな味わい。南蛮酢に焼葱を使用していることから、まろやかさの奥に葱の香ばしい香りが漂います。
夏場はカラダを元気にするために甘みと酸味を強く、冬場には酸味を抑えて体の奥に染み渡る優しい酸味に。
季節によって変わる味わいと、料理人のこだわりが細部にまで光る、虹鱒の南蛮漬けをご家庭でお愉しみください。
虹鱒は、サケ科の淡水魚です。
冷たく澄んだ水の中で育った虹鱒は、身がしまっており、川魚特有の臭みがありません。
魚の臭みが苦手な方でもおいしく食べる事ができ、たんぱく質や必須ミネラルを多く含んでいる栄養的にも優れた魚です。
カリウムも多く含んでおり、血液を正常に保つ働きを助け高血圧の予防や心臓の正常な働きを助けます。
亜鉛やビタミンは、血液の抗酸化作用を助ける働きも。
樋口山では、清流から引き込んだ生簀の中に虹鱒を放しており、いつでも新鮮なものを使って調理しています。
南蛮漬けの要となる南蛮酢は、樋口山で先代から続く配合で作られています。
『南蛮漬け』と聞くと、衣をつけて揚げた肉や魚を玉ねぎ・唐辛子などと漬け込んだ南蛮酢に漬けたものがよく見られますが、
樋口山で作る南蛮漬けは焼きネギ一本を南蛮酢に漬け、焼いてから1日寝かせて素揚げした熱々の虹鱒を漬け込みます。
漬け込む瞬間はジュッ!と音が鳴るほどの熱さ!それから3日間じっくりと味を染み込ませていきます。
■ そもそも“南蛮”って何??
16世紀の日本で貿易が始まったころ、“南蛮”とはポルトガルやスペインを指す言葉として使われるようになりました。この貿易を「南蛮貿易」と言い、ここから日本にもたらされた多くの物が“南蛮”という名前が付くようになりました。
では、南蛮漬けの“南蛮”とは何か。それはネギのことを指します。
江戸時代にポルトガルやスペインから来日した人々が、健康保持のためにネギを食べていたことから、南蛮=ネギを指すようになったと言われています。
ネギには風邪の時に必要な栄養素がたっぷり含まれているので、江戸時代のころから食されていたのかもしれませんね。
「名代 虹鱒の甘露煮」と同様、保存料・着色料等は使いません!
保存料を使用しないため南蛮酢には出汁を使わず、2種類の酢と料理酒を使い時間を掛けてじっくり煮詰めていきます。
『ご家庭で再現するのは難しいですよ』とおっしゃるほど、大量の料理酒が入っていますが、その味は風味がよくとってもまろやかな味わい。お塩の加減で南蛮酢の味をはっきりさせています。
賞味期限は市販の商品よりも短くなってしまいますが、料理人のこだわりが細部にまで光る南蛮漬けとなっています。
中山道醒井宿の本陣跡地にある歴史ある日本料理屋です。
店前には平成の名水百選に選ばれた湧水を源流とする、夏には梅花藻が咲き誇る綺麗な川が流れます。
地元の綺麗な湧水、地元の虹鱒を使い、繊細で上品な味付けの料理を作ります。
冷たく澄んだ水で育った虹鱒は、川魚独特の臭みが少なく、魚が苦手な方でも食べる事が出来るほど。
良い素材を使う事はもちろんの事、代々伝わる調理法で丁寧に素材のおいしさを最大限、引き出した料理は繊細で上品な味わいがします。
趣ある雰囲気の中、中庭を眺めながら時間を忘れゆったりと食事を楽しめる日本料理店です。
樋口山の甘露煮は骨まで食べられるほど柔らかいですが、南蛮漬けの場合は身の部分だけを食べることをお勧めしています。
虹鱒の南蛮漬けは、届いてから3日以内に召し上がっていただきたい!
漬け込みすぎると、酢の味がぼやけてしまうため、3日以内にお召し上がりいただくのがベスト。
なお、すぐに食べないという方は冷凍保存も可能です。(賞味期限は約1ヶ月程度)解凍する場合は、冷蔵庫または流水で解凍を行ってください。
また、食べ方のひと工夫として、一口ほどに切り分けて野菜とサラダにしても◎
夏場の疲労回復におすすめの一品です。
そのままいただく際は、キュウリやミョウガを添えてお酒のアテにいかがでしょうか?