新幹線で移動すると必ず通過するまちが米原市です。
残念ですが「滋賀県で唯一新幹線が停まる駅のクセに、地味な駅」として
認識されている方も多いのではないでしょうか?それは、間違いないです。
米原市の北隣には「黒壁スクエア」や「盆梅展」、また大河ドラマの聖地として
全国から観光客が訪れる長浜市があります。
また南隣は、「国宝・彦根城」や「ひこにゃん」でこちらも全国的に有名な彦根市があり、
両市に訪れる観光客は合計で年間約1,000万人にものぼります。
そんな滋賀県でも「2大トップスター」とも言える両市に挟まれた米原市は、
「農業のまち」であり、近畿・東海・北陸をつなぐ「交通のまち」。
自然豊かで、食べ物もおいしく、琵琶湖にそそぐ水資源も豊富です。
例えば、日本の名水百選。
こちらには昭和と平成の両方ともで百選に選ばれています。
当然、お水が美味しいと、お米も野菜も、ハチミツだって美味しい。
また、琵琶湖にそそぐ豊かな水は古くは水路としても日本の物流を支えてきました。
積雪の世界記録(11.82m!)をもつ豪雪地・伊吹山は古くから豊かな名水を育みました。
織田信長もその独特の気候がもたらす豊かな自然に目を付け、伊吹山に自らの薬草園を作らせたほどです。
そのおかげで今も伊吹山でしか見られない山野草がたくさんあります。
また、現在はその豊富な積雪量で、関西圏のウインタースポーツのメッカとして多くのお客様にも愛されています。
米原市には、はっきりいって長浜市や彦根市のような目立った観光地はありません。
ただ、長浜市や彦根市を訪れた帰りに、ちょっとのんびりしに立ち寄っていただければ、
このまちの「心地よさ」がわかっていただけると思います。
私は、米原というまちが大好きです。
便利さはありませんが、豊かさがあります。
このサイトで紹介できる米原の魅力はほんの一部ですが、
ちょっとでも米原に興味を持っていただけたら、一度「降りて」みてくださいね。
米原市商工観光課より、愛を込めて。
www.city.maibara.lg.jp
【 都市部直結型・田舎 】
ともかく、交通の利便性が抜群です。
近畿・東海・北陸の真ん中に位置し、新幹線や高速道路でどこへ行くのもとても便利。
新幹線で行ける田舎はそうそうありませんよ。
【 滋賀県イチの、子育てシティー 】
米原市は、「滋賀県で一番子育てしやすいまち」を目指しています。
その取り組みが半端じゃない。
2015年3月年現在、子どもの医療費や第2子以降の保育料は無料(3歳児以上)だし、
他のまちの子どもたちがうらやましがるくらい地元の食材を使った「おいしい」給食が
幼稚園から中学校まで食べられるし、「放課後児童クラブ」や「放課後キッズ」、「冒険遊び場」など遊ぶシステムも充実して、地域全体で子育てを応援しているのが、よーく実感できます。
※詳しくはこちらをご覧ください。
【 美味しい水に本気です。 】
「水源の里・まいばら」を宣言しているだけあって
米原市には全国でも珍しい、美味しい水を守る「水源の里条例」があります。
近畿の水瓶・琵琶湖へとそそぐ、水のふるさとでもある米原市はともかく「水」を大切にしています。
市内の醒ケ井駅には直売所「醒井水の宿駅」があり、なんと名水が「無料で飲み放題」です。
【 「関西の信州」と、呼ばれたい。 】
「日本そば栽培発祥の地」である伊吹山山麓は知る人ぞ知る「隠れたそばの聖地」。
そばにもよくあい、そばとともに栽培されてきた、辛みの強い伝統野菜の「伊吹大根」や、
湖の近くで栽培されている伝統野菜「赤丸かぶ」などが、みなさまのお越しをお待ちしています。
市内3カ所の直売所では、旬の地域の味をお買い求めいただけます。
【 実は、あるんです。 】
「目立った観光地はありません。」と申しましたが、
夏は昼夜を問わず人気の「伊吹山」登山。
冬は交通の便もよく、近畿や東海からお客様が訪れる「奥伊吹スキー場」。
地元の美味しい食材や料理が充実した、道の駅「伊吹の里・旬彩の森」と
琵琶湖に面しロケーションも美しい、道の駅「近江母の郷」。
初夏から秋にかけて、名水の中に咲く幻の花「梅花藻」が咲き乱れる「醒井宿の地蔵川」。
国の名勝・醒井峡谷にある東洋一の規模を誇り、
釣り堀も充実している森の中のマスの養殖場「滋賀県醒井養鱒場」。
春には桜が、初夏にはホタルが、秋には紅葉が、冬にはさかさ伊吹が楽しめる大自然の中で、
ロッジやトレーラーハウスに宿泊できる「グリーンパーク山東」。
観光農園とイングリッシュガーデン、
さらに、自然食材をメインにしたビュッフェレストランを有する「ローザンベリー多和田」。
・・・などなど、じつは結構あるんです。
www.city.maibara.lg.jp