農業高校生がつくる、伊吹山の刈安を使った色鮮やかな袱紗

近江苅安の袱紗

おうみかりやすのふくさ



1枚入り 3,850円(税込)



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商品説明
伝統的な地域資源の復活へ!長浜農業高校生が作りました★
近江刈安(おうみかりやす)は、別名「伊吹刈安」とも呼ばれ、平安時代の書物「延喜式(えんぎしき)」には都に納められた染料作物とした植物として、黄色の色名の中では最も古いものとされています。
滋賀県立長浜農業高等学校では地元の地域資源を活用した特産品づくりにと地域の方々の協力により染物交流会や講演でご指導いただいてきました。
伝統的な地域の伝統文化を継承し、地域に新たな息吹を吹き込む高校生の取り組みにご期待ください。

商品名 近江刈安の袱紗
原材料 近江刈安(伊吹山産)
内容量 1枚 化粧箱入り
取り扱い上の注意
  • 直射日光、室内の蛍光灯など光に弱いので、日の当たらない暗い場所で保管してください。
  • 商品の染め直しは出来かねます。ご自身で染め直す場合、当店での責任は負いかねますので予めご了承ください。
  • アイロン時はあて布を当てながら低温~中温でかけてください。
お手入れ方法 ぬるま湯で手洗い、もしくは少量の中性洗剤を水に溶かして手洗いをしてください。
漂白剤は石鹸、蛍光剤入りの合成洗剤は避けてください。
脱水はネットに入れて洗濯機で短く脱水し、乾燥は直射日光を避けて陰干ししてください。
生産者情報 滋賀県立長浜農業高等学校




近江刈安(おうみかりやす)は、別名「伊吹刈安」とも呼ばれ、平安時代の書物「延喜式(えんぎしき)」には都に納められた染料作物とした植物として、黄色の色名の中では最も古いものとされています。
滋賀県立長浜農業高等学校では地元の地域資源を活用した特産品づくりにと地域の方々の協力により染物交流会や講演でご指導いただいてきました。

袱紗の生地には長浜市の伝統工芸品である「浜ちりめん」を使用。伝統的な地域の伝統文化を継承し、地域に新たな息吹を吹き込む高校生の取り組みにご期待ください。


近江刈安とは

刈安(かりやす)はイネ科ススキ属の多年草で、刈安の名は“刈りやすい草”の意味と解され全国各地に自生する植物です。
その中でも伊吹山の刈安は近江刈安と呼ばれ、平安時代の書物「延喜式」にも乗っている古典的な黄色染料。伊吹山で獲れるものが最良とされてきた貴重な植物です。




6~7月に自生する近江刈安が育ちやすくなるよう、米原市の保全団体が伊吹山の環境整備に取り組んでくださり、無事に秋まで育った刈安を乾燥させて染料とし、刈安の色で染まった袱紗は赤みを含まない鮮やかな黄色に仕上がります。
刈安は藍と混色することで緑系の色を染める染料としても用いられます。



伝統的な地域資源の復活へ!高校生プロジェクト

滋賀県長浜市にある農業高等学校は創立120年を超える伝統校で、現在は、農業科・園芸科・食品科の3学科9分野を開設しています。
その3学科のうち農業科の生徒たちは、食文化の継承・安心安全な食糧生産・滋賀プランド振興・動物愛護および6次産業化による食農振興について学び、地域社会に貢献できる人材として日々勉学に励んでいます。




2019年から課題研究学習の一環として活動を開始。
同年より近江苅安の保全や普及活動に携わってこられた方と米原市内で草木染めの活動をされてきた方々の協力の元、何度も試行錯誤を重ねながら、長浜の「浜ちりめん」を使用した袱紗が完成しました。

滋賀県立長浜農業高等学校

滋賀県長浜市にある農業高等学校は創立120年を超える伝統校で、現在は、農業科・園芸科・食品科の3学科9分野を開設しています。
学校の敷地面積は19ha。実に東京ドーム4個分の面積を誇ります。広々とした環境で、日本の農業を積極的に発展させようとする意欲と専門的な知識および技能を養い、産業人としての意識の向上と農業の担い手や幅広い農業理解者としての資質と能力を育むことが出来る学校です。

滋賀県立長浜農業高等学校



近江刈安の袱紗

近江刈安(おうみかりやす)は、別名「伊吹刈安」とも呼ばれ、平安時代の書物「延喜式(えんぎしき)」には都に納められた染料作物とした植物として、黄色の色名の中では最も古いものとされています。
長浜農業高等学校では地元の地域資源を活用した特産品づくりにと地域の方々の協力により染物交流会や講演でご指導いただいてきました。
袱紗の生地には長浜市の伝統工芸品である「浜ちりめん」を使用。伝統的な地域の伝統文化を継承し、地域に新たな息吹を吹き込む高校生の取り組みにご期待ください。