醒ヶ井渓谷の清流で育った虹鱒を炭火で丁寧に焼き、油で揚げ、特製の甘酢で漬けこんだ逸品です。

虹鱒の鳴門漬

にじますのなるとづけ



3匹 1,620円(税込)


5匹 2,538円(税込)


配送方法
⇒送料・支払い方法の詳細

商品説明
「虹鱒の鳴門漬」は虹鱒の南蛮漬けで、醒ヶ井渓谷の清流で育った虹鱒を炭火で丁寧に焼き、油で揚げ、特製の甘酢で漬けこんでいます。
鳴門の渦潮のように、よいことがどんどん広まるようにとの願いが込められています。

商品名 虹鱒の鳴門漬
原材料 虹鱒(滋賀県産)、酢、砂糖、醤油、塩、植物油、レモン果汁、鰹、昆布、胡椒、赤唐辛子(材料の一部に大豆、小麦を含む)
賞味期限 到着より14日以内
保存方法 要冷蔵(10℃以下で保存)
開封後はお早めにお召し上がりください。
生産者情報 旬菜 ます料理 醒井楼


鳴門の渦潮のように

創業60余年を迎える「醒井楼(さめがいろう)」。創業者であり松尾寺第78代住職である近藤慈舟住職が、「鳴門の渦潮のように良いことがどんどん広まり、みなさまの元の届くように」との願いを込めて作られたのがこの鳴門漬です。
「鳴門漬」は虹鱒の南蛮漬けで、炭火でじっくり焼いた虹鱒を油で揚げ、独自の配合で調合した秘伝のレモン酢に1週間から10日ほど、じっくり漬け込みます。揚げる前に一度素焼きをしてあるので、身がしっかりとし、味がよくしみ込んでいます。
添加物は一切使用していないので、お子様や妊娠中の妊婦さんにも安心して食べていただきたい一品です。


鳴門漬(南蛮漬け)とは

鳴門漬は先述した通り、開発者である近藤慈舟住職が虹鱒の南蛮漬けに命名したものですが、南蛮漬けには非常に深い歴史があります。
その由来には諸説あり、大まかに分けると以下の2つが定説となっています。

南蛮(外国)からきた人たちが食べていた(使っていた)説

「南蛮」というのは江戸時代頃より前に、日本より南に位置するスペインやポルトガルからやってきたことに由来する名前で、外国から来たものを南蛮渡来などと言うようになったことからきています。
また、当時は東南アジアやそこを経由してきたスペイン、ポルトガルの人々が持ち込んだ唐辛子やネギ、香料などのことを「南蛮」と呼び、それらを使うことから、「南蛮漬け」と呼ばれるようになったとも言われています。

葱のことを「南蛮」と言っていた説

葱のことを「南蛮」といい、それは難波という地名に由来するそうです。「南蛮漬け」には、玉葱が使用されているため、それが語源と言われています。
小学館の『古語大辞典』には
難波(なにわ)は葱の産地であり、「なんば(ん)に」「なんば(ん)うどん」などは、すべて葱を使った料理だから、難波という地名から葱をナンバ(ン)という説も、あながち否定しきれない説である
と解説されています。

古くから養鱒の盛んな醒井・上丹生

醒井楼がある醒井上丹生地区には米原きっての観光スポットとしても有名な「醒井養鱒場」があり、ニジマスやイワナといった渓流魚の養殖が盛んに行われています。
明治11年(1878年)に設立された日本でもっとも歴史のあるマス類の増養殖施設の一つで、観覧のお客様や、体験学習に参加された人々が自然とふれあう情操教育の場として活用されています。
養鱒場を取り巻く環境は、深山幽谷として自然景観に勝っており、霊仙山(1094m)山麓の鍾乳洞から湧き出る清水を使ってイワナやアマゴ、ニジマス、ビワマスが育てられ、「日本の渓流魚の里」となっています。



ニジマスはこんな魚


虹鱒は、サケ科の淡水魚です。
冷たく澄んだ水の中で育った虹鱒は、身がしまっており、川魚特有の臭みがありません
魚の臭みが苦手な方でもおいしく食べる事ができ、たんぱく質や必須ミネラルを多く含んでいる栄養的にも優れた川魚です。
カリウムも多く含んでおり、血液を正常に保つ働きを助け高血圧の予防や心臓の正常な働きを助けます。
亜鉛やビタミンは、血液の抗酸化作用を助ける働きもあります。



※写真はニジマスの幼魚

虹鱒料理 醒井楼

今より60年前、滋賀県米原市醒ケ井渓谷にて当店は醒井楼(さめがいろう)として誕生しました。
創業者である松尾寺(まつおじ)住職78世は、隣接の醒井養鱒場の虹鱒、ビワマスを世に出す事業を始めました。
現在、滋賀県 醒井養鱒場のそばで、渓流魚料理専門店「醒井楼」として、地元の食材をベースに、手造りにこだわり、炭火で焼く美味しさを提供しております。
鱒を初めとする渓流魚の料理店として創業60年より今日に至るまで、皆様のご愛顧のもと営業させて頂いております。
1300年来、こんこんと湧き出る山からの天然水(醒井七湧水の一つ)と自然の恵み“旬の山菜” を取り入れたお料理を提供しております。


「旬菜 ます料理 醒井楼」について


醒井楼のこだわり

1:地産地消
地元ならではのお米(山の湧水で育った近江米)を使用し、湧水で炊きます。
春は山菜、夏は農家の方から頂いたお野菜を使います。
もちろん保存料、着色料、香料無添加。安心して食べられます。
ご当地魚ならではのます、イワナ、アマゴ、ビワマス(*要予約)を渓流で泳がせています。

2:メーカーの冷凍食品は基本不使用。

3:お店では当日注文後調理致しますので、「捌きたて、焼きたて」が自慢です。

4:ゆっくりと、お庭や花が見えるお部屋・テーブルいす席などでくつろぎながら
団体様用のお部屋もあります。少人数から団体様までぜひどうぞ。



特製レモン酢にじっくり漬け込まれた虹鱒

油で揚げる前に一度素焼きし、10日ほどじっくりと特製レモン酢に漬け込まれた虹鱒の南蛮漬。カツオだしを加えることで、和風南蛮漬けになっています。
頭からしっぽまで全部いただけるほどやらかい虹鱒は、骨を感じさせず魚の骨が気になる方にも気にせず食べていただける一品になっています。
醒井楼の料理はすべて保存料などの添加物は一切使用してませんので、お子様からご年配の方、妊娠中の妊婦さまにも安心して召し上がっていただけます。
贈り物に、食卓の一品に。ここでしか食べられない和風南蛮漬けの味を、ぜひ味わってください。